11月下旬に博多出張とくっつけて、夫と博多・別府旅行にいってきました。
とにかく美味しいものだらけの街。私もたくさんの方のブログやツイートで下調べをさせてもらったので恩返しも兼ねて旅行記を残します。
気になるところだけでも覗いてみてください。
1日目:博多で夫と合流→別府へ
私は博多出張で先に現地入りしていたので、朝の便でやってくる夫と博多駅で待ち合わせ。博多は空港と市街地が近いのが本当に助かる。
博多駅前をぶらぶらしているとポケモンセンターに遭遇。地域ごとに店頭にいるキャラクターが違うのでどこの街で訪れても嬉しいんですよね。なんでアチャモとクワッスなのか気になる。ハッピーホリデー!
昼食はごぼ天うどん
無事夫と合流し、めざすは博多駅直結の「大地のうどん」。平日ですがお昼時だったので20人ほどの行列が。回転は速いのですぐに入店できました。
行列の脇には大量のごぼう!立派…!
腹ペコだったのでごぼ天肉うどんとお稲荷さんを注文。
ごぼ天はかなり薄いチップス状になっていて、ザクザクと音を立てながら頬張ります。そのまま食べてもつゆに浸して食べても美味しい。東北生まれの私にはあまりなじみのない金色のつゆが優しく沁みる…。職場の近くにあったら通ってしまいそう。麺はもちもち系。うどんには圧倒的に西日本のものが好きだなぁとしみじみしながら、あっという間に完食しました。
では車で別府に向かおうとレンタカー屋に入ると、なんと夫の免許証の期限が切れているハプニング。車での旅行を楽しみにしていたので肩を落としましたが、夫が捨て犬のような顔になっていたので鈴懸のお菓子で許しました。
急遽博多駅からの特急の切符を取り、急いで列車に乗ります。本数も指定席も少ないので、博多~別府間で特急を使う方はご注意を…!
別府駅から宿までは少し離れていたのでバスで移動。野生のロイホ(しかも路面店!)を発見してつい撮影。
この日は晩ごはんの予約をしていたので寄れなかったけれど、道中グッとくるレストランを見つけたのでシェアします。行ったらぜひ教えてください…。
チェックインの際にロビーでもらった「つぶらなカボス」。JAの商品らしく、美味しすぎて買って帰りました。
部屋は見事なオーシャンビュー!久々に水平線を見れて心が洗われます。全部屋露天風呂付きなのも嬉しい。3回入りました。
温泉街のお寿司を堪能
夜は町のお寿司屋さんに行きたかったので「大和田鮨」を予約していました。
とにかくつまみが美味しくて…!特にカワハギの生肝和えと煮だこが最高。日本酒をすいすい飲んでしまう。関さばのお造りも歯ごたえがしっかりしていて美味しかったなぁ。お寿司屋さんでつまみを食べながらちびちび飲んでいるときが、酒飲みで良かった~!と一番思える瞬間。
読むだけで酒が進むメニューも置いておきますね…。本当にずっとこれを眺めていた。
〆に握りと太巻きを。町寿司らしくネタがまぁ大きい!鮪・関あじ・車海老・穴子・赤貝を選んだのですが、夫も全く同じオーダーをしていた。太巻きは御覧の通りの迫力。一切れで小さめのおにぎりくらいある。鮪が甘くてイカがサクサクしていて……最高の太巻きに出会えました。
かなり満腹になりましたが、まだ帰りたくないよ~と温泉街をぶらぶら。さすがは日本有数の温泉地、国内外の観光客でかなり賑わっていました。昔ながらの雰囲気が楽しい。無理やり別府のクラフトビールを飲んで宿に戻りました。
この日は綺麗に月が出ていたので、海に映る月が本当に綺麗で。大浴場でも部屋の露天風呂でもついつい長湯してしまいました。入浴後、窓を開けて読書していると波の音が聞こえるんですよね。これがしたくて旅に来たんだ…!と嬉しくなりました。
日の出を迎えたくて早起きしたので、朝日は燃えるような大迫力。
2日目:別府→博多へ移動し食べ歩き
そして朝食はビュッフェ形式。ここのお宿、ビュッフェの一品一品がちょっと凝っていてすごく良かったです。サラダがシーフードサラダだったり、目の前で焼いてくれるのがオムレツや目玉焼きじゃなくてだし巻きだったり、みそ汁が貝汁だったり、焼売がいかしゅうまいだったり。かぼすジュースもいただき大満足で風呂&二度寝へ…。
帰りの特急ではしっかり「つぶらなカボス」をゲット。
博多に着いたらホテルのチェックインを済ませて街歩きへ。天神~赤坂あたりの古着屋が多い通りを巡り、ちゃっかり1着購入しました。
念願の水炊きで乾杯
夫は初めての博多だったのでベタなメニューを攻めよう!と「博多水炊き専門 橙」へ。水炊きと唐揚げしかない専門店です。
いやぁやっぱり水炊きって美味しいですね…。最初から最後までずっとスープの味が変化し続けるから食べ甲斐(?)がある。お肉もほろほろで美味しい。人気店なので予約できて良かったです…。
中州の屋台で実績解除
街歩きしつつ行ってみたい書店があったのですが、イベント日だったようで中に入れず…。気を取り直して中州の屋台へ。
私は前回来たのがコロナ禍だったので、とにかく人が多くて驚きました。どの屋台も行列ができている…。橋から落ちそうなほど人がいました。
屋台で飲むという実績を解除したいということで並んでみた。明太子の天ぷらなどをつまみながら、夫は調理場を眺めては「これ毎回片付けるのか…」と圧倒されていました。
そして〆には博多ラーメン!夫が下調べしていた「一双」に入りました。これがまたものすごい行列&回転が遅くてとにかく寒い。凍えていたのであまり味わえませんでした。でもペロリと完食。なんとなく昔いった長浜屋の方が好きかも。
3日目:大宰府と博多を満喫し帰京
早朝の太宰府天満宮で朝拝に参加
3日目は太宰府天満宮へ。神社は朝が一番。7時半頃に到着しました。
山の中にあるので本当に空気が気持ち良い。8時からの朝拝にも参加できました。
本殿はいま改修工事中らしく、仮殿と屋根の上には植樹が。斎場の中にある御帳と几帳はMame Kurogouchiが手掛けているそうで驚き。3年間の工事期間でも参拝者を迎え入れようとしてくれる姿勢が格好良いなぁ。むしろこの仮殿を見れて良かった。
大好きな梅ヶ枝餅は2店ハシゴ
参拝後、徐々に参道のお店が開き始めたので早速梅ヶ枝餅を探しに。「かさの家」の茶房にすぐ入れたので、抹茶セットをいただきました。
庭を眺めながらのんびり梅ヶ枝餅を味わえるので、空いていたらぜひ入ってみてください。その後やっぱりもう一つ食べたい!と「きくち」でも購入。私はきくち派だな~!生地が香ばしくてパリッとしているのが好きです。かさの家はしっとり優しい。
博多へ戻りぎりぎりまでもつ鍋を楽しむ
参拝後は混む前にさっさと退散。博多に戻り明太フランスを買うべくパンストックを目指したのですが、いま明太フランスって整理券制なんですね…。飛行機の時間があるので泣く泣く他のパンだけ購入してきました。そもそも店に入るのもファストパス課金制度があった。そこまでやるのか…。前回明太フランスが美味しかったので再訪したのですが、手に入らないならいいやとなってしまう性質なので次からは行かないかも。
空港に行く前に最後の博多飯として「博多もつ鍋 やま中」へ。正直東京にもあるけど、博多で食べることに意味があるので…!というか昼に予約できる店が結構少なかった。
ちゃんと美味しかった~。東京で食べるとやっぱり違うんだろうか。
満腹になり大満足で帰京しました。絶対またすぐに行きたい!
おまけ:博多&別府みやげ
今回も大量のお土産を買いこみました。見事に食べ物だらけ。
定番のにわかせんべいにサンリオコラボがあってついつい購入。開けてみるとお面がポムポムプリン(最推し)だったのでひと盛り上がりしました。こういう小麦粉系のおせんべいって美味しいですよね。
今回初めて買ってみたのがなんばん往来。オモコロブロスで福岡出身のかまどさんがおすすめしていたので買っちゃいまいた。ふわっとした焼き菓子でこれは確かに美味しい!空港に大きい店舗があるので買いやすいのもありがたかったです。個人的に定番になりそう。
空港で突如出会ってしまった新米のおもち…。もち米の風味が強いおもちが大好物です。
そして大分のご当地醤油カトレア!自分用のお土産として、旅先で出会った調味料はかかせません。パッケージもかわいい。早速食べてみましたが、まろやかでほんのり甘くて最高です。皆さんもぜひ。
なんだか食べてばかりな博多・別府旅でした。すぐに再訪してしまいそうな気がするので、おすすめがあればぜひ教えてください!
前回の出張編もぜひ合わせてどうぞ。