衝撃的誘惑スパイラル

8月の映画たち

今月は話題作を3作。

 

 

天気の子

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今夏イチの話題作といえばやはりこれですね。「君の名は。」にハマりきれなかった私も見てきました。

00年代セカイ系エロゲの再来…。

エンターテインメントとして楽しめました。前作と比較されるものとわかって作ってるだろうから比較するけど、前作より個人的には好き。

スピリチュアル感たっぷりな脚本は、共感はできないものの、創作としてそれはそれで有りな選択肢として受け入れられるし、あのラストを選んだことも、それまでの主人公の判断と無鉄砲さ?(思春期の全能感や甘さみたいなもの)を知っていれば文脈的に納得できる。

前作のような見終わった後のもやもや感は無かったかなぁ。

一番ハッとしたのは花火って球体なんだなってこと。あのシーン美しかったなぁ。あと猫が可愛い。

 

永遠に僕のもの
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美少年に癒されたいシリーズその1。

息をするように殺人を犯す少年はもはや清々しく、とにかく美しい。もう私にはマリリン・モンローにしか見えません。邦題も美しくて嬉しい。

大罪を犯している割には絵面は静かで、若干間延びがち。一緒に観に行った恋人は寝てましたね…。そこが良さでもあるので人を選ぶのかな。ドンパチアクションに疲れた時にちょうど良い。

新宿武蔵野館のパネルが最高でした…。家に置きたい。

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HOT SUMMER NIGHTS
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美少年に癒されたいシリーズその2。

仕事終わりに麗しのティモシーを拝みに…。みっともなくて愚かで格好悪いティモシーが最高。どうしても出てしまう育ちの良さそうな雰囲気もまた最高。短髪だとティーンぽさが増しますね。

ストーリーはお洒落青春映画といった感じで、話の内容よりも画力と音楽、ティモシーの顔面で魅せる作品。

 

 

あとはたまたま観た金ローの千と千尋で泣きました。